国立科学博物館が予約制で再開
新型コロナの影響で休館していた国立科学博物館、6/1から予約制で再開とのことで行ってきました。
事前に混み具合など詳しいことが分からずちょっと不安だったので、ブログにしたためておきます。
ちなみに上野動物園や国立西洋美術館も6月中旬〜下旬から入場者数を絞って再開していたり、日時指定券の購入が必要な形で再開しています。
予約方法は簡単
国立科学博物館のホームページに予約システムがあるので、そこで訪問日時を選択してから、人数や氏名を記入して送信。折り返しメールがきます。20分ごとに100名で枠が区切られているようです。
また、訪問前日にもリマインドメールがくるので親切!
建物に入る前にメールを見せる
入館前に立っている係員にメール画面(orメールの印刷)を見せれば、確認はパスです。
その後、手首で非接触式の体温計で全員検温します。館内の入り口にはアルコールスプレーも備え付けられているので消毒して入館し、チケットを購入。チケットの半券は自分でちぎって箱に入れるなど、極力接触を避けるように工夫されていました。
マスクはもちろん付けるべきですが、館内では小さいお子さんのマスクなし姿も見かけました。汗 気になる方は自衛をしっかりと。
再入館は不可&1Fのカフェ以外レストランはお休み
再入館は不可とのことなので、車内への忘れ物などには要注意。途中でお昼を食べに外に出たりとかもできないですね。
1Fのくじらカフェ・休憩所・ミュージアムショップは営業していますが、それ以外のレストランは7月現在は営業を停止中。再入場できないので、必然的にお昼を食べるならお弁当を休憩所で食べるか、くじらカフェで購入することになります。
予約制の国立科学博物館、気になる混み具合
朝一はやはり空いている
これが一番気になったのですが、混み具合はどれくらいなのか?ということ。
我が家は週末の9:20の回で行ったのですが、写真の通り空いてました。(まぁコロナ関係なくても、朝は空いてますけど)これなら確かに2mのソーシャルディスタンスは取れるな、という余裕を持った空間です。
広い館内(展示がある8フロア)に200名ほどなので、見たいものはすぐに見られるし、人が固まることがほとんどなかったです。
昼前くらいになると徐々に人が増えてきたなぁという感じがしましたが、とはいっても展示スペースに人はまばらです。
展示の合間にある休憩用の椅子は2/3が制限されているので、休憩してゆっくりまた見るというよりも、空いているから集中的に見て、歩き疲れたら帰るという行動を促されているようにも感じましたし、それが正解なんだと思います。
感染予防で体験型や接触が必要な展示はすべて休止中
体験型の展示をはじめ、3Fの「コンパス」やボタンを押して説明を聞くタイプの展示などは、すべて休止中です。
個人的にはある程度説明を読んで理解できる小学生なら、なくても充分楽しめるな〜という感じです。恐竜の化石や動物の標本など、ダイナミックな展示も多いので、そういうのが好きな幼児もテンション上がってました。
唯一の休憩所はそれなりに混雑
唯一飲食ができる休憩所&くじらカフェ。
子どもが「お腹がすいて歩けない・・」と2人して騒ぐので、10時半の開店を待ってくじらカフェへ。休憩所はまだ空いてて、席も余裕あり。でも食べ終わった11時すぎには、もう席は完全に埋まってて、待たないと座れない感じが午後まで続いてました。
この日が雨だったのも影響してるかな。晴れれば外のテラスも良さそうです。
(ちなみに娘はカレーを頼み、辛くて断念してました…笑 10時半なのに、カレー・カレー・牛丼・焼きそば&おにぎりとすごい勢いで食べまくる家族となり、なんか恥ずかしかった。誰も見てないと思うけど)
開店時はダスターが備えられてましたが、帰り際にソフトクリームを買いに立ち寄ったときにはなぜか全くなく。完全にセルフサービスなので、テーブルも前に使った人のままです。最近は常備してる人が多そうだけど、アルコールとウエットティッシュは持っておいてよかった!
お店の入り口にはアルコールスプレーが備えられるので、手はそこで消毒できます。
ミュージアムショップは開館当初は空いていましたが、昼頃にはそれなりに人が増えていました。午後には混雑具合によって入場制限がかかることがあると記載もあったので、できるだけピーク時間をずらすと良さそうです。
訪問をオススメするわけではありません
記事を作成している現在(7/25)、日に日に感染者数が増えてきていますし、この記事では訪問をオススメするわけではないことを予めお断りしておきます。
コロナ以降、初めて出かけた屋内施設となりましたが、国立科学博物館は感染予防はしっかりとしている印象でした。とはいえその分、スタッフの監視や関与が減っていると思うので(従業員を守るため良いことだと思ってます)、どんな行動をするのかは個々に委ねられているとも感じます。
というわけで、予約制の国立科学博物館の訪問記録でした。