分散登校から、通常登校へ
東京は7月現在、まだ感染者が増え続けていてなかなか油断できない状況が続いていますが、5月下旬から学校が再開して、ようやく小学校生活が始まりました。最初の分散登校は「今日は何時に行くんだったっけ?」と混乱もしましたが、1ヶ月が経った今は毎日時間割通りに学校に通っています。
学力はさておき生活力は高い娘は、毎朝自分で検温してカードに記入。時間割や水筒もきっちり揃えて、家を出る5分前からカウントを始め、出る瞬間には「いってきまーす!」と家を飛び出していくので、親の負担は思ったほど大きくはありませんでした。(保育園時代には年中頃からおはし箱も自分で洗っていたな・・)息子できっと小一の洗礼は浴びるだろうと思っています。
待ちに待った学校は、お友達も給食も砂遊びも、全てが楽しいようで毎日テンション高く、水を得た魚のように楽しんでいて、親としてはほっとするところ。誰も女の子に知り合いがいないクラスでちょっと心配してましたが杞憂に終わって何よりです。
生活リズムは、完全に朝型にシフト
休校中から20時半には寝るようにしてましたが、小学校が始まり、朝5時〜5時半には起きてくるようになった娘。つられて年中息子も、5時半〜6時頃には起きてきます。
起きて、6時頃までは私もリビングには行かず、身支度をしたら子どもたちだけのお楽しみタイム。主にディズニー+の映画を見てるようです。(息子はパジャマのまま見てますけどね・・)
6時に母がリビングに登場すると、まずは最近始めたそろタッチと宿題の音読をやっています。6時半に朝食、7時から朝勉強で8時に登校が今のリズムとして定着してきました。
朝勉強のリズムがついてきた
朝勉強は、大体プリント3〜5枚程度で40分程度。
勉強開始の儀式
まず、一番はじめにやるのは「朝5分ドリル(文章題)」。
さくっと終わり、寝た時間・起きた時間・本を読んだか・お手伝いをしたか、などチェック項目があるのが面白いです。
国語
国語は、ほぼ毎朝「はじめての論理国語(小1)」を解いています。
算数
算数はくもんドリルを様子見つつ、ランダムに。先取り目的でやっているので、ドリル序盤は飛ばしたりしています。
これで時間が余ったら、好きなプリントやZ会を時間になるまでやる感じで、勉強フリータイムにしています。この時間が楽しみなようで、点描写や補数探しなど彼女が好きなプリントをいそいそとやってます。
帰宅後の勉強は軽めに。外遊び中心。
帰宅後は帰ってくると、自分で宿題をやり始めるのでそこはお任せ。母は算数の丸つけだけ担当。
そのあと、6月の半ばからひらがな・カタカナが一通り終わったので漢字をやり始めました。漢字は嫌がられてしまい、ちょっといきなりハードルが高かったかと、やり方を見直し中です。
結局は漢字でも計算でも使わないと瞬殺で忘れていくので、本をほとんど読まない娘にとっては苦痛な様子。買い物や食卓で「この漢字なーんだ」などとクイズで出すところから始めています。
母の反省
1ヶ月、朝勉強を中心に「勉強を嫌いにならないスモールステップ」を心がけてやっていきましたが、習慣化という観点ではリズムができてきたかなと思います。
子供の学習面では、主にドリル選びに反省点が多く・・
外出自粛で通販がほぼ使えず、主に教育委員会が出していた東京都のみんなの学習クラブというプリントを印刷して利用してたのですが「これだけやったんだ!」という達成感を得たり、親としてもどこまでやるかレベル感を掴むのが遅過ぎたな、とあまりに計画性なく勉強を始めてしまったことを反省。
今後は娘の性格や理解度を冷静にみつつ、深堀り・先取りのバランスと、市販教材のレベル感を理解して進めていって、最小限の労力で最大限の効果を目指したいものです。家庭学習、奥が深い。