休校中の家庭学習〜小1 5月編〜

1ヶ月も毎日家庭学習をしていると、徐々に勉強が当たり前になってきました。
同時に、外出自粛も1ヶ月を超え、日々の過ごし方がマンネリになってきた頃です。

ペースメーカーとして使っていたベネッセの「きょうの時間割」は再放送も増えてきたし、本人も見たがらなくなってきたので止めました。代わりにTOKYOおはようスクールを見始めました。これは小1対象のようで、難易度的にもぴったり。結局、5月末の終了まで楽しそうに見ていました。

気分転換に、オンライン英会話を体験

知り合いのオンライン英会話で、GWに体験ができるということで早速参加。
英語は完全に未経験の我が子。母が横でベタ付きで、通訳を入れました汗

1日目。
最初はもじもじしていた娘も、なんとなく要領を得たのか後半は楽しそうに参加してました。

2日目は最初から楽しそう。敬遠してた息子も、少し近寄ってきて、色を中心に英語で答えたりしていました。

まずは算数と国語を重視したいので、英語をすぐに始めることは考えてないですが、英語やり始めたらオンライン英会話は良さそうだな〜

GWは、母も気分転換

4月末に9月入学の話題が出てきたり、一進一退に見える家庭学習や夫とのコミュニケーションに疲れ果てたのがGW。かなり精神的に落ちていました。(9月入学だと、息子が1学年上に混ざる早生まれ枠に入ってしまうので、戦々恐々でした)

気心しれたママ友を誘って、オンライン飲み会を開催。
これがかなり救われました。。
話してみて、思ったよりも自分がメンタル的に落ち込んでいたり、夫からの評価を気にしすぎていたのが自覚できて「今、自分は普通のメンタルじゃないんだな」と思えたことがよかったです。

とりあえず、毎日粛々とがんばる娘を信じて、頼っても応えられない夫には期待せずに、こちらもできることをやるしかないなと思い直せました。翌日は、子供が寝た後に一人で教育とか関係のない小説を読んだりして、ちょっとゆとりを持つように思い直しました。

週末に、近所の子たちと青空教室

平日は1日2時間、お友達とLINE勉強会を続けていますが、土日はやっていないのでなんとなく娘が寂しそうな様子で。5月から近所の小1の子たちを誘って、大きなテーブルを出して、マスクと消毒をして、青空教室を開催してみました。

同じ学校の子ばかりなので、GW明けにようやく出た学校の宿題プリントを一緒にやったり。

正直、外なので虫や風、話し声で集中するのが難しい環境ではありましたが、気分転換にはちょうどよかったかも。他のママさんの教え方に学ぶこともあり、子どもも楽しそうでよかった。

前半は、基礎勉強を粛々と

勉強内容のレベルを落として、ひたすら粛々とやった5月となりました。

Z会は、自分で計画をたてた通りに進めてみることに挑戦

先々、自律して勉強を進めていってほしいのでZ会は付属のスケジュールシールを使って、いつ何枚やるのか自分で予定を立ててみました。

1日1ページだと瞬殺で終わってしまうんですけど、代わりに他のテキストをやったり、やたら時間のかかる小学校のプリントをやる時間が生まれたのでよかったです。Z会は自分で立てた予定通り、20日前後に完了しました。

算数は、順序と足し算

5月前半はおおよそ、Z会や本来の学校の進度に合わせて算数は進めていきました。
Z会、東京ベーシックドリル、ちびむすドリル、学習プリント.com、あとは市販のドリルや点描写を気分転換でたまに入れながら、順序と1桁の足し算をとにかくたくさん解き続けていきました。

市販のドリルで、気分転換要員はこちら。フルカラーでビジュアルが可愛いので、テンションが上がるようです。内容は復習用にいいかなという感じで、理解を深めながら進めるタイプじゃないので要注意。

国語は、とにかくひらがな

ひらがなは引き続きこちらを使って、毎日数文字ずつ進めていきました。

ひらがなが難しいところは、正誤の判定をどこまでシビアにすればいいか親が悩むところじゃないかなと思います。わたしも悩みながら進めましたが、ひらがなをここまで丁寧にできるのは今だけだ!ということと、いくつか教育系の本を読んでも、小1では字を丁寧に書くことを肯定する内容も多かったので、大人が見てお手本のポイントをきっちり抑えられているか、に重点を置いて結構厳しく見ていきました。

とはいえ、逆に完璧主義になりすぎるのも心配なので

  • 美しく書けた字は褒めて丸をつける
  • ポイントを抑えていればよし、特に何も書かない
  • 明らかにハネや払いの過不足や、長さや形が違うときには赤入れ

というような感じで、直しも当日中ではなく、次の日以降に新しくやったひらがなと組み合わせるような単語を書いてチェックするようにしてみました。この頃には、勉強を始めたばかりの頃にあった「間違えたくない」という恐怖もだいぶ落ち着いていたようで、赤入れしても淡々と直すような様子が見られたのでよかったです。

5月後半:ようやく軌道に乗ってきた

算数は思考力系を取り入れ・ちょこっと先取りにGOサイン

2週間も算数と国語ばかりグルグルやっていると、もうやる問題がないなぁ・・という感じになってきました。学校の授業をナメた子にしたくないのと、娘は理解が早いというよりコツコツ少しずつ積み上げるタイプに見えたので進度はあまり進めすぎないようにしてましたが、逆にそれが飽きをうむかもしれないなと。

Z会は、本人がやりたいところまでやる

5月分は自分で立てたスケジュールを少しずつこなすようにしていたZ会は、6月分は進めたいだけ進めるようにやり方を変えてみました。届いて1週間、5月中に全部終わってしまいましたが、本人が悩んだりする様子もみられないので、しばらくはやりたいだけ前に進ませるようにしていこうかと思ってます。

佐藤ママの本で読んだ、8割はスルスル進む問題、2割は難しい問題というのを心がけて、少し難しい問題にも挑戦し始めることにしました。

まずは文章題

計算はある程度できるようになってきましたが、文章を読み間違えたり、回答の仕方がわからないことは多々続いてます。Z会も文章題の数が多いわけではないので、こちらを購入。

1ページ5分くらいでできるようなボリュームなので、負担に感じすぎずに苦手克服の一助になればいいなぁとやってみています。

そして思考力系

これ、予想はしてましたが、娘は太刀打ちできてません…が、始めてみた思考力系。
Z会の副教材としてついてくる「みらい思考ワーク」は4月からやってましたが、全然自分では解けない。苦手なんだろうなぁと思いつつ、様子を見ていましたが、もう少し解いてみようかと導入。

なぞぺ〜はお友達がいいよ、と言っていたので気になってました。(その子は4月にすでに2を使ってましたけど汗)レベル感も難しすぎないように見えたので、こちらを購入。
あとは同じはなまる学習会が出しているシンクシンクという知能アプリも、前々から知ってはいましたがダウンロードしてみました。

できないしやりたがらないので、やりすぎないよう週1くらいのペースで続けられたらいいなぁ。

国語はひらがなの終了!カタカナと論理国語を開始

ひらがな50文字の完了

4月末からコツコツと続けたひらがな。学校のプリントがひらがな中心なので、飽きそうな時はやらないこともあったので、思ったより時間がかかりましたが、1ヶ月ほどで50文字を一通りさらうことができました。

コツをつかんだのか、前半は書くところをほぼつきっきりで見ていましたが、後半になるにつれて一人で本を読んで、ポイントを見てから書いてみるという動作ができるようになっていったので、母は最後のチェックだけでよくなりました。

カタカナを開始

読みはほぼ大丈夫かな〜という感じのカタカナも、念のために丁寧にやっておきます。ひらがなに引き続き、こちらのシリーズにお世話になることに。

ひらがなで慣れているので、特に苦もなく毎日3文字ずつ進めています。
個人的には、ひらがなよりカタカナの方が難しい…直線をまっすぐと、正しい長さで書くというのは運筆能力が試されると思います。あとは角をきっちり止めるというのはカタカナに多い動作なので、最初はちょっとてこずっています。

読解力の育成に論理国語を

音読では特に苦労している様子はないですが、文章題や読解問題はやや怪しい感じです。聞かれている内容がわからなかったり、時折やっていた東京ベーシックドリルの「ことば」プリントでも、正しい形容詞が選べずに説明する母を苦悩させていました。

何か、根本的な力になりそうなテキストはないか。またドリルばかりやっているので、もう少し教科書っぽいものがないかな〜と思っていたら、ちょうどいいものを見つけました。

読書家の子なら感覚的に理解している反対語や言葉の仲間とはどういうものか、一つ一つ丁寧に説明してくれています。学校の進度も関係ないし、本はそんなに自分から読まないのでしばらくこれを続ける予定です(いまいち、自分からは取り組みたがらないですが…)

6月からは朝勉強へシフト

分散登校ですが、6月からは学校も始まります。
せっかく身についた学習習慣、これっきりにしてはもったいないので、これからは朝型にシフトしていくことに。まだ模索中ですが、大体6時に起きてくるので、6:30〜7:30くらい+帰宅後にできたらいいなと思ってます。

どうしても時間は短くなるので、学校の宿題は簡単なうちはさっと終わらせて、5月後半のペースをできるだけ保っていけるのが理想ですが、どうなることか。